脱毛中のちょっとした工夫

こんにちは。
美容クリニックで脱毛の施術をしていると、「ちょっと緊張してます…」という方、けっこう多いです。
痛みや恥ずかしさ、初めての不安。そんな気持ちに寄り添えるよう、私たち看護師は日々、いろんな“工夫”をしています。
今回は、実際の施術中にしているちょっとした工夫を、こっそりご紹介しますね。


  1. 声かけひとつで安心感が変わる

「ここちょっと熱く感じるかもです」「痛み出やすいところなので、ゆっくりいきますね」
こんなふうに一言添えるだけで、緊張がふっとゆるむんです。
無言で進めるより、次に何が起こるか分かるって、安心につながりますよね。


  1. ジェルの冷たさ時の対応

冷却ジェル、冬場は特に「ヒヤッ!」ってなりがち。
なので、少し温めて使ったり、「冷たいですがすぐ慣れますよ〜」と先に伝えたり。
小さなことだけど、快適さがぜんぜん違います。


  1. 恥ずかしさへの配慮

VIOなどのデリケートゾーンは、タオルのかけ方や照射の順番にも気をつけてます。
「見られてるかも…」って思わせないように、必要最低限の露出で、サッと進めるのがポイント。
「気づかってくれてるな」って感じてもらえるように。


  1. 痛みが強いところは、ペースを調整

毛が濃い部分は、やっぱり痛みが出やすいです。
だから、照射のスピードをゆっくりにしたり、途中で「深呼吸しましょうか」って声かけたり。
無理せず、できるだけ快適に進められるようにしています。


  1. 施術後のひとことが、次回につながる

「今日の照射、赤みも少なくていい感じでしたよ」
「次回は○週間後がベストです」
こんなふうに、ちょっとした説明や声かけがあると、「また来ようかな」って思ってもらえるんです。
信頼って、こういう積み重ねから生まれるんですよね。


  1. おしゃべりも沈黙も、空気を読んで

お話し好きな方もいれば、静かに過ごしたい方もいます。
表情や反応を見ながら、あえて黙って進めることも。
“ちょうどいい距離感”って、けっこう大事なんです。


まとめ

脱毛って、ただ機械を当てるだけじゃなくて、気持ちに寄り添うことがすごく大事。
ちょっとした気づかいが、安心や信頼につながるって、日々感じています。
「ここなら通えそう」って思ってもらえるように、これからも丁寧に向き合っていきますね。

参考になればうれしいです。
ちなみに…施術中に「痛くないですか?」って聞くと、ほぼ全員「大丈夫です…」って言うんですけど、
その瞬間、足の指がギュッて丸まってるの、ちゃんと見えてます…わかります…。

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