そもそも、髪の毛は頭部を暑さ寒さ、直射日光から守り、また外部の衝撃から保護するクッションの役割をしているんです。
体中の毛という毛は、ずっと伸び続けるわけではなく、ヘアサイクル【毛周期】があり、ある程度伸びると抜け落ちるようになっています。
一般的に薄毛とは、毛髪の量が減って、地肌が見えてきている状態ですが、本数は減ってないけど、毛自体が細くなっている場合と、本数自体が減ってきている場合とがあります。
原因としては
血液循環不良
いわゆる、血流が悪いと毛乳頭の成長が鈍り髪の毛が抜けやすくなります。脂漏
皮脂が多く分泌されると、毛穴が詰まったり、皮膚に炎症が起きるなどして、髪の成長を阻害してしまいます。男性ホルモン由来
男性ホルモン『テストステロン』が代謝により5αリダクターゼという酵素と結びついたときに『ジヒドロテストステロン』という物質に変わります。ジヒドロテストステロンには毛髪の元になる細胞(毛母細胞)の働きを低下させる作用があるので、薄毛の原因につながります。紫外線
長時間紫外線にあたっていると、頭皮の水分がなくなり、髪の毛の強度が低下して切れやすくなります。髪の毛は、残念ながら、自己修復能力を持っていないので、一度受けたダメージはそのまま残り、毛量の減少につながります。薄毛になる理由は、上記の要因が複数影響していると言われています。
ハッキリとした原因が明確ではないので、まずは、自己の生活の中で改善していけるものから改善して予防していきましょう。
次回は、予防策について書きますぞ!
みー先生こと、みやざき美容クリニック・小宮美慧院長の愛犬、アメリカン・コッカー・スパニエルのレオ。お仕事:メンズ美容グイーダ(案内人)